出版テキストを案内します。
松原 望 (著, 編集), 山中 卓 (著), 小船 幹生 (著)
確率過程の「学び」をわかりやすく、面白く、ためになるものにしたい。これが本書が生まれたいきさつである。
そのためには実例、数値例を多くし、わかりやすい解説(ときにはやさしすぎるかもしれない)と
基礎的な実用例を多く登場させ、細事はこの際さておき、骨太で自然体のわかりやすさを重くみた。
実例には、経済の例などを用いて社会人のニーズにこたえようとした。
20年振りの改訂では章末問題(ワンポイント練習)やファイナンスの章を新たに設けるなど、内容がさらに充実。
ふつうに使われている統計学は数学的でややもすると無味乾燥のものであるのに対して
ベイズ統計は結果から原因を探ろうとする、より人間の感覚に近い、
幅広く理念的側面をもっているのが特徴である。
18世紀の数学者トーマス・ベイズが提唱したこの考え方は、
いま統計的意思決定の理論として幅広い応用を得て、ますます注目を浴びている。
本書は、理論の理解はもとより幅広い応用例まで、初心者向けにわかりやすく解説したものである。
15年振りの改訂で内容がさらに充実。
「わかりやすく、面白く、ためになる」をモットーとした、データサイエンスという統計学で重要な一分野について、生の統計データと実例を豊富に取り上げながら具体的にイメージが描けるよう解説。ところでデータサイエンスとは、その基本は統計学と確率論,つまり長年にわたり培われてきたデータを読む技術である。特に文系学生にとってこそ、この二つの柱の基礎から応用(実用)までが懇切丁寧に解説されたテキストが求められている。『わかりやすい統計学 データサイエンス基礎』に引き続き、大学教育で必須となった数理・データサイエンス・リテラシー教育に最適な一冊。
データを正しく読み解く力で
新時代を生き抜くレジリエンスを開拓する統計学の新領域
統計をわかりやすく解説・・・
ロングセラー、出版後30年43刷を重ね、何十万人の基礎学習に貢献 。 基礎理論は時代で変わらず、学力低下にも妥協せず水準維持[表紙クリックどうぞ]
経済、社会、教育・心理系の重要で基本内容を着実にカバーし、時代で変わらない信頼できる基礎学習書[表紙クリックどうぞ]
理系、工学系、医学系の基本数理を切れ目なく網羅し解説、AI、機械学習の時代に自信と安心の
基礎を与える。例:実験計画、時系列、ベイズ統計学[表紙クリックどうぞ]。
前半はわかりやすい(涙なしの!)確率論入門で高校数学からスムースに入れる(測度論は後で)。
後半はランダム・ウォーク、ブラウン運動、基礎測度論、ファイナンス数理(ブラックショールズ公式)。
1冊で2冊分の内容、かつ分かりやすい。全部読めれば完璧だが2/3で十分合格[表紙クリックどうぞ]
筆者が長年の経験から統計学により日本の今を読み解く